地下室娯楽大全

ソウルフード/Fireloop/enkan works project

ヒーローなんかじゃなくていい

 

 

 

先日共演したircleの一言が頭から離れない。

世間は分かりやすく好きになりやすいヒーローを求めるし、それはある意味とても正しいとは思っている。

 

けれど、名前も知らない不特定多数、「誰か」にとってのヒーローである為に

名前を呼べる大切な人を蔑ろにしなければいけないなら、それなら僕はヒーローじゃなくていい。僕も、ヒーローじゃなくていいんです。

 

 

バンドの話をします。

9月の3日、日曜日に天王寺Fireloopというライブハウスでバンドの自主企画を開催します。

自主企画と言っても、全ての出演者を僕が誘って、僕の一存でハコを借りて、僕が勝手に大事にしたいと決めた日です。

 

 

何てったって、ソウルフードを友達と呼んでくれる大事なソウルメイトが集まってくれる夜だから。

僕達を好きでいてくれるなら、あなたもそこにいて欲しい。

僕と共感して欲しい。楽しいなら一緒に笑って、悲しいなら一緒に泣こう。

けど、どうせならこの日に楽しくて一緒に泣こう。悲しい涙は随分と昔に枯れてしまったけど、嬉しい涙はしばらく枯れる予定が無いから。

 

 

僕はあなたと共感したい。そんな夜だけを後生大事に抱えながら生きていたい。

面倒くさい重たい荷物はロッカーに仕舞い込んで忘れてしまえよ。大丈夫、要らないものほど重たいんだって事はよく知ってる。

 

 

 

 

 

 

僕はあなたと共感したい。格好良いものは一生あなたを裏切らない事、それに胸を張れる事。

大阪は寺田町、愛して止まないライブハウスで音楽を鳴らす。そこから先は、あなたの感性に任せるよ。

 

頼んだぜ、友達よ。

 

 

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