DVDリリースツアー東名阪
慌ただしいにも程がある毎日を過ごしてはいますが、バンドマン限定ギグからもうじき3ヶ月が経とうとしています。
早過ぎる。気持ちが周回遅れで追いついておらん!
そんな今日この頃です。
バンドマン限定ギグ、映像作品としてリリースいたします。
それ持って東名阪をリリースツアーという形で回るのです。
各地の友達、先輩、後輩の力を借りて、とんでもなく良い日になりました。
まずは東京
その二週間後には名古屋
ラストは大阪。
なんとこの3日程に限り、RT企画なんてものも用意しちゃいました。
どうですかこの気前の良さ!
RT×マイナス1円割引!
まあ、言うてね。
いやいやまさかね?2500RTも行かんでしょと思ってね?
「じゃあ2500RT行ったら全額実費で運転免許取りに行きますよ!」
言うたんです。
でも最近、メンバーのツイートがちょくちょくバズるのを見てですね。
「いやいやまさか、、」
という期待と不安でいっぱいです。
まあ僕の免許の話はさて置き。
僕、自分が働いてるFireloopっていうライブハウスで、こういう企画を打ってるバンドを沢山見てきました。
みんな面白おかしくSNSを使うんだなあ、いつかやりたいなあ、なんて思ってたら、ほんとに実現しちゃった。笑
RT×マイナス1円。
300RTでふみやんダイエット企画。
500RTで藤村さんも巻き込まれてダイエット企画。
1000RTまで行ったら、ソウルフード史上初となる
「CD通りに歌う」
試みを開催します。
めちゃ、冷静に考えたらCD通りに歌うってだけでザワザワするバンドって、ナチュラルに狂ってますよね。
でもこの面白さ、ライブを観てくれたあなた方にはきっと伝わるはず。
面白い事がしたいのです。
そんで、面白い事はたくさん共有したい。
その為にどうやって発信するか、頭抱えてバンドマンは頑張ってます。
あなたも当事者になれる。蚊帳の外、なんてもう嫌でしょう?
一緒に巻き込まれてください、面白がってください。
それじゃまた、ライブハウスでお会いしましょう。
またライブハウスで
2018.02.26
ソウルフードワンマンライブ
バンドマン限定ギグ
無事に終了しました!
沢山の友達に囲まれて、涙と突き上げた拳の果てに、最高の景色が見えていました。
先へ進む扉がまた一つ、開いた感じがします。
映像チームはghostparty、音響チームは衛星録音、ライブハウスは梅田Zeela、沢山の人の力を借りて作り上げた、僕らの僕らによる僕らの為の夜でした。
生ビールカウンターも意味分からん数字叩き出してたみたいで、お陰でワンマン後の二日酔いが新記録更新ファイヤーな感じです。全然最後の方の記憶ねえや、、笑
バンドマン、シンガーソングライター、ライブハウスマン。
カメラマン、バンドスタッフ、各種音楽業界スタッフ。
どうですか、ご自分の選んだ道に胸を張れる切っ掛けになりましたか?
僕は少なくとも、この道を選んだことに何より胸を張れるようになりました。
難しい事、苦しくて辛い事、沢山あったよね。でも、それでもこの日を笑って過ごせた今に、間違いは無いなと思います。
映像配信で見てくれたお客さん達、遠方のバンドマン達。
あなた方が大好きなあのバンドマンも、これから出会う新しい音楽を鳴らしてるバンドマンも、皆笑って拳上げてくれてたんですよ。
僕らがライブをしたから、皆が楽しんでくれた。これ以上にシンプルな喜びも無いですね。
また、こんなパーティーをしでかしましょうぜ。約束。
色んなもんに胸張って生きようぜ。
そう思えたなら、僕と君はソウルメイトだ。一生一緒にいような。
またライブハウスで会いましょう、僕らがライブハウス生まれ、格好良い友達経由、 僕らの為のスーパービールロックバンド、ソウルフードです。
ありがとう、また!
赤の他人の少し先
明日からライブが続きます。ソウルフードです。
2/21→大阪・福島2nd LINE
2/23→梅田Zeela
2/24→神戸 KINGSX BASE
そして、バンドマン限定ギグ。
2/26→梅田Zeela
セカンドラインはvo.ふみくんの愛するライブハウスで、KINGSXはgt.ふじむさんが店長として守っているライブハウスで、ZeelaはDr.ともくんが面白い事を発信し続けてるライブハウスです。
3月には僕が働くFireloopでのライブもある。僕の大好きなバンドのレコ発イベントです。
「一枚岩じゃない」という事が、ソウルフードらしさだと最近は思うようになりました。
それぞれの心にそれぞれのライブハウスがあって、そこで鳴る音楽とそれを鳴らすバンドマンがいるんですよね。
共通言語は他のバンドより、とても多くてシビアだなあと思います。
だからこれだけ対バンの層も広いし、出会える人の層も広いってのが僕らの強みだったり、します。多分。
僕達4人はそれぞれライブハウスで出会った人と人。
友達でも無い、家族でも無い、ただ音楽を共有して鳴らすバンドマン、そのメンバーです。
今の僕達が鳴らしている音楽が、ライブが、最強で最高に格好良いという事が、僕達4人が誇る共通項です。
赤の他人の少し先、人生の内で一番続けて来た、大事にして来た事を共有出来る関係性。
それを持って、音楽を鳴らす、音楽を作る、全ての人に音楽で問いたいのです。
「ライブハウスって、めちゃくちゃ楽しくて最高やろ?」
「魂込めて突き上げた拳って、心動かしてくれるやろ?」
「音楽になった言葉って、どうしようもないくらいグッと来るでしょ?」
だから、ライブハウスが好きです。
バンドマンが、歌唄いが、PAが、照明が、バーカウンターと受付が、ブッカーが、ライブハウスと音楽を作る全てが、好きです。
そんな夜がいつだって待ってます。
いつだって待っているように、します。
信念ひとつで、ここまで胸を張れました。
信念揺らいで、ここまで傷を付けました。
舐めんな、辞めんな。そうやって言われて、言って、いなくならないようにしたいです。
今日もどこかのライブハウスで、鳴らして唄う君へ。響いてくれるあなたへ。
そんなくらいの事を思って、明日も生きます。
2/26バンドマン限定ギグについて
と、タイトルにあります通り
2/26梅田Zeelaにて開催する
「バンドマン限定ギグ」
なるものについて、僕なりの見解です。
メンバー各々が各々の見解を持って、この前代未聞のライブイベントに挑みます。
長くなるかもしれません、読んでくれたら僕がめっちゃ笑顔になります。頼んだ!
観客はバンドマンとライブハウスマンのみ。
いわゆる「お客さん」と呼ばれる、いつも応援してくれているあなた方を完全に置いてけぼりにしたワンマンライブをやります。
なんでまたそんなことをするのか?
僕の答えは
「バンドマンやライブハウスマンこそ、ライブハウスで率先して楽しんで欲しいから」
です。
これだけじゃ言葉不足にも程がありますよね。その説明がここから始まります。
例えばとってもシンプルな話。
ライブをする側も、ライブを観る側も、ライブハウスに娯楽を求めて来るわけじゃないですか。
感動とか、笑いとか、共感とか。
音楽っていう、形のない芸術に何かしらの対価を払うわけじゃないですか。
それだったら、どう考えても「つまらない」より「楽しい」を取ると思うんす。僕は。僕はね。
じゃあ「楽しい」の定義って何なのか?
それを自分で決められる場所だから、ライブハウスって自由で素敵だと思うんです。
そう、ライブハウスって楽しくて自由なはずなんです。音楽ってそうあるはずなんですよ。
だけど、最近思うんです。
誰よりもその音楽が好きなはずのバンドマンやライブハウスマンが、一番楽しみ方を知ってるはずの人間が、お客さんとしてライブハウスに楽しみに来てる姿を見る事が少なくなったなあ、と。
これって結構、由々しき事態だと思うんですよね。
最前列で自分の好きなバンドマンが楽しそうにライブ観てたら、何だか自分も楽しくなりません?
ライブハウスが主催するここ一番!って日に、他のライブハウスの人が沢山来てたら、何だか良いなあって思いません?
僕はそう思うんですよ。だからライブは楽しんで観るし、自分のライブハウス以外のイベントもチェックして遊びに行ってます。
何を偉そうに、って思って貰っても全然大丈夫ですよ。
だけど、否定される事ばっか恐れて何も言えなくなるよりは、言って怒られる方が良いなと思うんです。
少し話が逸れました。
じゃあ結局何が言いたいって、バンドマンやライブハウスマンだからこそ、お客さんの目線に立ってライブを楽しめたら良いんじゃないのって思うわけですよ。
自分が楽しめるということは、自分のバンドを好きで来てくれるお客さんにも楽しみ方を共有出来るんじゃないかな、って思うんです。
それってとっても素敵じゃないですか?
音楽が好きだからバンドマンしてて、そんなバンドマンが好きだからライブハウスで働いてるんですよ。
で、そんなバンドがソウルフードなんです。
メンバー全員ライブハウスマン、だからこそバンドマン限定ギグというツールを使って、同業者に改めてライブハウスでの楽しみ方を伝えたいなと思ってます。
それを各々の居場所に持ち帰ってくれたら、ひとつでも何かを考えるきっかけになれば。
僕はそんな事で、ライブハウスシーンなんてものはいくらでも良い方向に転がると信じているのです。
そうやって変わっていけば、あなたがライブハウスに来ることがもっと楽しくなると、僕は信じてやまないのです。
酒飲んで、身体揺らして、拳上げて、一緒に笑ってみませんか?
そんな非日常の夜を増やしていく為に、僕はバンドマン限定ギグをやってみたいと思ったのです。
気がつけばここまでで1500文字弱、普段ブログ書いてないとまとめもクソもあったもんじゃないですね。笑
読み辛いこと請け合いではございますが、これが僕なりの見解です。
結局は、ずっと楽しいことがしたいんですよ。誰もやった事のない、面白いことがしたい。
どうなるのか、なんてやってみなきゃ分からんのです。
だから楽しいんですよ。だからやる価値がある。
回り回って最終、きっと皆が笑えるように。
しっかりやりますんで、どうか力貸して下さいな。
よろしくお願いします。
ソウルフード bass
天王寺Fireloop
安井 卓也
心の置き場
君は何の為に、ライブハウスでライブをするんだろうか。
バンドマン歴6年目、ライブハウスマン歴3年と少し。
最近は歳下の友達も随分と増えてきて、昔持っていた感情を回顧する機会も少しずつ増えてきたように思います。
ライブハウスでライブをして、スタジオで曲を作って、またライブハウスでライブをして。
そのサイクルの中で呼吸をしながら、音楽を鳴らしているのが僕達で。
その為の日常を過ごして、気が付けば少しだけ歳を取って、少しだけ大人になったようです。どうやら。
今歩んでいる夢の先に、僕達は何を見出すのか、何を見出したいのか。
ライブをするという事は君にとって過程なのか、目標なのか。
いつまでも初心ではいられないけど、気が付けばステージで「音楽を鳴らしている」と思える人が少なくなりました。
いわゆる「お客さん」が楽しんでくれるならそれで良いし、その為の努力は僕だって好きだけど、何だかそれだけになってしまっているバンドが増えたんじゃないかな、と思います。
僕達は最初、煙草臭くて薄暗いライブハウスで何を夢見ていたのだろう。
初めて友達とスタジオに入って、耳鳴りもお構い無しにゲインとボリュームを上げた時、どんな未来を想っていたのだろう。
心の中には大人がひとり、誰よりそいつを納得させたいのは今を生きている僕でしかないのです。
そんな僕と一緒にいてくれる、君はどうなんだろう。
ふとした瞬間で良いんです。
打ち上げ帰りで始発待ちの15分、大好きなバンドを見に行った転換の15分、そんな時に君が僕に話してくれる言葉ばかりを待っていたい。
夢の話は一生尽きない。
過ぎて行った過去の話や、度の過ぎた皮算用はすぐに尽きてしまう。
寂しくなりたくないから、音楽を選んでここにいます。それで良かったと、今は胸を張れる。
君は何の為にライブハウスでライブをするのでしょう。
それが知りたくて今日もライブハウスで、音楽で飯を食っています。
負けてやるものかと、負けてなるものかと。
ヒーローなんかじゃなくていい
先日共演したircleの一言が頭から離れない。
世間は分かりやすく好きになりやすいヒーローを求めるし、それはある意味とても正しいとは思っている。
けれど、名前も知らない不特定多数、「誰か」にとってのヒーローである為に
名前を呼べる大切な人を蔑ろにしなければいけないなら、それなら僕はヒーローじゃなくていい。僕も、ヒーローじゃなくていいんです。
バンドの話をします。
9月の3日、日曜日に天王寺Fireloopというライブハウスでバンドの自主企画を開催します。
自主企画と言っても、全ての出演者を僕が誘って、僕の一存でハコを借りて、僕が勝手に大事にしたいと決めた日です。
何てったって、ソウルフードを友達と呼んでくれる大事なソウルメイトが集まってくれる夜だから。
僕達を好きでいてくれるなら、あなたもそこにいて欲しい。
僕と共感して欲しい。楽しいなら一緒に笑って、悲しいなら一緒に泣こう。
けど、どうせならこの日に楽しくて一緒に泣こう。悲しい涙は随分と昔に枯れてしまったけど、嬉しい涙はしばらく枯れる予定が無いから。
僕はあなたと共感したい。そんな夜だけを後生大事に抱えながら生きていたい。
面倒くさい重たい荷物はロッカーに仕舞い込んで忘れてしまえよ。大丈夫、要らないものほど重たいんだって事はよく知ってる。
僕はあなたと共感したい。格好良いものは一生あなたを裏切らない事、それに胸を張れる事。
大阪は寺田町、愛して止まないライブハウスで音楽を鳴らす。そこから先は、あなたの感性に任せるよ。
頼んだぜ、友達よ。
明日が始まりだとしても
どうしても今日が最後の日であることに変わりはないのだ。
東京という場所で命を燃やす、音楽を鳴らす、「その形」をした僕らが生きる事に、変わりはないのだ。
2012年8月4日
僕の知らない、1人のロックスター最後の夜から
2014年8月4日
僕のよく知る、1人のロックスター始まりの夜を経て
2017年8月4日
ひとつの終わりと、新しい4人の旅、そのスタートラインを踏み越える夜に
明日が始まりだとしても、明日が終われば昨日に、そうすればまた明日が始まって今日が終わるだけの些細な生活で、夢を見ているだけの人生です。
闘えロックスター、その人生はうつくしい。